お知らせ

インプラントご希望の皆様へのご案内

皆様ご無沙汰しております。
医療法人健真会、藤本歯科クリニックの理事長の藤本文彦です。ただいまお盆ですがどのようにお過ごしでしょうか。ちなみに呉本院、広島駅前院、西広島院は本日も診療を行っています。今日は藤本歯科で行っているインプラントについてご紹介いたします。

インプラントにはいくつかの種類があり、それぞれ形状・材質・構造・埋入方法などに違いがあります。ここでは、日本や世界で使われている代表的なインプラントの種類を、わかりやすく整理してご紹介します。

まず、インプラントご希望の患者様にCT、及びスキャナーで全顎スキャンをし、これをマッチングしまして骨密度や幅や長さの総合診断をしていきます。診断が終わりましたら、インプラント可能ということになれば、サージカルガイドのオーダーをかけます。
サージカルガイドを使って、オペを行います。

🔷 基本構造から見たインプラントの種類

インプラントは主に以下の3つのパーツから成ります:
1. フィクスチャー(人工歯根):顎の骨に埋め込まれる部分
(京セラボーンレベル、ティッシュレベル、レリオス)

2. アバットメント:フィクスチャーと上部構造を連結するパーツ
(京セラ純チタン)

3. 上部構造(人工歯):実際に見える歯の部分
(京セラジルコニアセラミックス、ハイブリッドセラミックス)

🔸 【構造別】インプラントの種類

1. 一体型(ワンピースインプラント)
• フィクスチャーとアバットメントが一体になっている
• 手術は1回で済むことが多い
• 骨量が十分な場合に適応される
• ✅ 短期間で治療を終えたい方に有利

2. 二回法(ツーピースインプラント)
• フィクスチャーとアバットメントが分かれている
• 通常、1回目:埋入 → 2回目:アバットメント装着
• 骨造成や前歯部など、審美・精密性が求められる症例に適している
• ✅ 日本では主流、最も広く使われる方式

🔸 【形状別】インプラントの種類

1. スクリュー型(ねじ式)
• 骨との接触面が大きく、初期固定に優れる
• 現在の主流。安定性・予知性に優れている

2. シリンダー型(円筒型)
• ねじ構造がないシンプルな円筒形
• 一部の症例で使用されるが、現在はスクリュー型が主流

京セラ(日本) 国内シェア◎、日本人の骨格に適した設計

本院は、京セラの一回法、二回法のレリオスボーンレベル、ティッシュレベルをサージカルガイドにて行っております。
サージカルガイドというのは、マウスピースをスキャンから作り、そのマウスピースの小さな3ミリの穴からインプラントを精密に埋入するという方法です。フラップレスインプラントとも言われ、切開も無し、縫合も無しという最新型のインプラント埋入法です。

🔸 その他の分類
• 即時荷重インプラント
埋入当日に仮歯を入れる手法。条件が整えば治療期間が短縮される。
• オールオンフォー(All-on-4)
片顎に4本のインプラントで全ての歯を支える。無歯顎に最適。

最近では、8/8に右上四番の抜歯即埋入を行いました。骨補填材の京セラリフィットを入れ、四ヶ月の養生期間を待ちます。32の12mm初期固定良かったです。TEK装着しました。

広島県呉市の歯医者|医療法人健真会 藤本歯科クリニック

日付:   カテゴリ:お知らせ, 医院ブログ, 理事長 藤本文彦

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